2008年3月21日金曜日

携帯メルマガ『空手のちから』

こんにちは、照尾です。

こんど携帯メルマガ配信スタンドのミニまぐから
新しいメルマガ『空手のちから』を配信することにしました。

このメルマガは、本当に使える打撃を身に付けるための
ポイントを公開していきます。

以前は、喧嘩十段と呼ばれた超有名な空手家の元、
本部指導員をしていた経験をベースに本物の打撃の基本を
少しでも伝えたいと思い、書くことにしました。

登録は下記から↓
メルマガ『空手のちから』詳細

2008年3月17日月曜日

危険予測

さて、今日は危険予防についてです。
前回は、背筋を伸ばすことや自信を持って歩くことも護身術につながる
という話をしました。しかし、そうして歩いていても、どうしても危険
な目にあうときもあります。
またどうしても危険度の高い所に行かなければならないこともあります。


そして危険な相手が予想外の行動で近づいてくるかも知れ
ません。そんな時は危険をいち早く察知しなければなりません。


それでは危険を察知するのはどうしたら良いのでしょうか。

いつもキョロキョロ周りを気にしながら
行動しなければならないのでしょうか。


いいえ、そうではありません。


前段で危険予測をしていれば、ある程度は、危ない状況はどんな場
所なのか何時なのかどういう状況なのか分かっているはずです。

人は誰でも、今までに危ない目に遭ったり遭いそうになった経験から
潜在意識の中に、こういう雰囲気の時はやばいことが起こりそうだと、
察知する能力を持っているのです。


もちろん、その能力の差は人によって経験に
よって違いますが、この雰囲気を感じながらも顕在意識の中で、そんな
ことあるはずない、私にはそんなことは起こらないと、勝手に大脳が再
計算しているのです。


最初の雰囲気を直感で感じたならそれを信じて行動することがベストだ
と思います。その能力を高めるには視覚、聴覚、臭覚、触覚味覚といっ
た五感をフル回転させることが必要なのです。


例えば、都会の雑踏の中、人はみなリズムを持って行動しています。ご
みごみした中でも他人にぶつからないように、目的をもって行動してい
ます。そんな中で危険人物は、大勢と少し違う行動を必ず取っているは
ずです。先ほどの友人の話からも、それが判るはずでしょう。


なるべく早く危険を察知できれば、逃げることも、それ以上近寄らない
こともできますし、何より危険の方が近寄ってくる場合も、心と体の準
備をする「間」が取れることが一番の助けになります。突然のアクシデ
ントほど、パニックに落ちやすいものですから。

パニックは一番避けたいところです。危険予測・危険予防・危険察知い
ずれにしても、日頃からの心構えが大切ですね!


今回も空手の話ではなかったけど
修業は続く