こんにちは、SDトルネードの照尾暢浩です。
今回は、空港でのちょっとはずかしかった話をしましょう。
その日私は、先生を空港へ送りその後は、一時の平和な時間を過ごす
はずでした。
空港の待合室で、先生は、
「おい、てるお! 前屈立ち! 」
「移動稽古だ」
「いち、にい、さん、回し蹴り、はい廻って!、いち、にい、さん、
回し蹴り、はい廻って」
「外受け、ワンツー、回し蹴り、外受け、ワンツー、回し蹴り・・
私は言われるまま精一杯体を動かし、
空港でちょっしたギャラリーができてしまった。
(今なら警察に連れて行かれるかもね)
ちょぅと恥ずかしいけど、手を抜くわけにはいけない。
延々と続く
季節は真夏、空港の中といっても、さすがに汗もだくだくだった。
もう出発まじかだよ!と思っていると、
「先生時間です。」と別の指導員が声を掛けた。
「ちゃんと今やった稽古メニュー書いたか、後で正書しとけよ!」
「俺が乗らなきゃ飛行機、飛ばないから!」
まったく迷惑な人だ!
さいわい、今回はそのまま開放された。
中途半端で終われば、このまま連れて行かれるのではないかと、
覚悟していたので、正直ほっとした。
先生が帰ってくるまで、久しぶりの平和?を感じながら、
どんな時でも「出し切る」て大切だな・・・と思ったのでした。
修業は続く!
2010年1月25日月曜日
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