2010年1月25日月曜日

はずかしい話

こんにちは、SDトルネードの照尾暢浩です。

今回は、空港でのちょっとはずかしかった話をしましょう。


その日私は、先生を空港へ送りその後は、一時の平和な時間を過ごす
はずでした。

空港の待合室で、先生は、

 「おい、てるお! 前屈立ち! 」

 「移動稽古だ」

 「いち、にい、さん、回し蹴り、はい廻って!、いち、にい、さん、
  回し蹴り、はい廻って」

 「外受け、ワンツー、回し蹴り、外受け、ワンツー、回し蹴り・・

私は言われるまま精一杯体を動かし、
空港でちょっしたギャラリーができてしまった。
(今なら警察に連れて行かれるかもね)

ちょぅと恥ずかしいけど、手を抜くわけにはいけない。

延々と続く

季節は真夏、空港の中といっても、さすがに汗もだくだくだった。


もう出発まじかだよ!と思っていると、

「先生時間です。」と別の指導員が声を掛けた。


 「ちゃんと今やった稽古メニュー書いたか、後で正書しとけよ!」
 「俺が乗らなきゃ飛行機、飛ばないから!」


まったく迷惑な人だ!

さいわい、今回はそのまま開放された。

中途半端で終われば、このまま連れて行かれるのではないかと、
覚悟していたので、正直ほっとした。


先生が帰ってくるまで、久しぶりの平和?を感じながら、
どんな時でも「出し切る」て大切だな・・・と思ったのでした。



修業は続く!