2011年1月26日水曜日

目覚め

 朝目覚めるてしばらくすると
「ブー、ブー、ブー」ホテルの部屋の目覚ましが鳴った

今日は気合が入っている(緊張してるのかも?)ので、目覚ましが
鳴る前に目が覚めたのだ。


のんびり身支度をして、朝食をとりにホテルのレストランへ向かった

和食、洋食、中華、あちこち回ったがどこにもいない
「そう先生を探しているのだ」

急いでホテルのフロントへ行くと
先生からのメッセージが残されていた


「警察に行く」


まてよ昨日夜「8時半になと」言ったじゃないか?

出張中翌日の予定は前日の夜寝る前、別れ際にしかわからない。
それも深夜たいてい酔っている

いつものことだが昨日も「8時でも9時でも8時半でな!」と言う
曖昧な感じだった

たいていは8時半と言ったら、その時間に食事か、そうでなければ
部屋に来いと言うことなのだ。

しかし今回は、先生はすでにホテルにいない


慌てててメッセージの解読に入る・・・「 警察に行く」・・・


警察てどこだ?警察庁か警視庁か警察署か交番か、広すぎるぞ東京

当時は携帯電話も普及していなく
行きそうなところにあちこち電話してみた

運良くすぐに見つかり、丁度打合せ中に電話を入れたみたいだった

次の瞬間、


「何してんだ!これから新宿な!新宿!」


ブチ! 電話が切れた

先生の声だ
「新宿のどこ?これまた広すぎる」「道場かな?」
今日は松山に帰る日だし朝パラから道場に行くはずはないしな?

もう勘しかない
思い当たっ所へタクシーを飛ばした

行きながら次の行動を考えた、そこに居なかったら次ぎどうするか
とにかく行動しながら考えた

今日も勘が冴えているようだ
そう先生が見つかった

「おまえよくここがわかったな」
「予定がくるちゃったよ」(ニアンスはもっと怒った感じだった)
それで結果的には無事?松山に帰ることができたのです。


護身も格闘も同じで、行動しながら考えるしかない、間違ってたら
次どうするかにフォーカスして行動しながら考えるだけだ。


修業は続く!

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